壁ごしの思春期。
」のレビュー

壁ごしの思春期。

椿

主人公2人が可愛い ※6巻感想追記あり

ネタバレ
2014年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不器用で寂しがりやの遥来(受)がとにかく可愛いです。
慧君(攻)も草食系なフリして実は腹黒強引系でステキ!
この2人のキャラに星5つ付けました。
対照的に、自分らの非常識さを棚に上げて、正論ぶちかます両親たちが気持ち悪いです。父親も母親も…。
お話は、出逢いから最終的にくっつくまで、夏~冬にかけての話なんですが、全体的に時間経過の描写が分かりにくいので唐突な感じ。とくに、両親達が旅行から帰って来て~家族解消を言い出すまでの間に、遥来と慧にどういう心境の変化があったのかがしっかり描かれていなかった為、駆け足な印象になってしまっているのが残念でした。
エロはアッサリという感じ。もっとねちっこい慧君も見てみたいです。今後が楽しみ♪
■■■追記■■■
個人的意見ですが、6巻は読まない方が良いです。5巻終了時点から1年後の設定です。
父親コンビの馴れ初め話は気持ち悪いだけ。
進路の話は、慧があまりにも身勝手かつ言葉足らずで、悩んで振り回された遥来が可哀想になってしまいました。
時間経過が分かりにくいのと、2人が両思いになってからのイチャイチャ描写が全く無いので、慧が本当に遥来を好きなのか疑いたくなってしまうくらい…ハッピーエンドなのに、後味が悪い。
一応5巻で完結してるので、6巻は読むの止めた方が良いです。評価は☆5から3に変更しました。残念
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