夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
」のレビュー

夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

唯純楽/涼河マコト

最後までヒーローが好きになれず

ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ヒーロー&愛人との詳細な行為描写が地雷な方は要注意!!】

ヒーローのハニトラ設定&ヒロインが離婚を決意するまでの途中経過が辛すぎて泣けた。鼻水出るくらい泣いた。作者様の手のひらでまんまと転がされただけなんだけど、あまりに辛すぎてヒーローが大嫌いになってしまい、中盤以降〜ハピエンまで気持ちがついていけず…。
ヒーローにとってはあまりないザマァのない尻窄み感のあるハピエンで、読後感イマイチ…。

騎士である妻を戦地に送らせない為とはいえ、己の身体を使って多くの愛人を作り、ハニトラに勤しむヒーロー。
「戦地に妻を送らせないため」と本人は至って真面目に思ってるけど、どうせ妻の意向を完全に無視するなら、不特定多数の愛人作ってハニトラするよりも、無理矢理にでも騎士辞めさせば良かったのに…それが最短のハピエンだったと思うんだけど…

【実は戦死してたと思った妻は生きていて、記憶喪失になっていて、拾ってくれた当て馬とステップファミリーとして幸せになりました⭐︎ヒーローは死ぬまで絶望⭐︎メリバエンド】にならないかなー!!と楽しみにしながら読み進めたけど、結局は【子は鎹⭐︎ハピエン】…。

ヒーローが嫌いすぎて、再会してからのR18は全然楽しめなくて残念でした…。
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