目眩はまどいのつがい
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目眩はまどいのつがい

早寝電灯

カバー下まで愛があった

2025年3月15日
早寝電灯先生の作品の中には、川のように脈々と流れる、暖かい愛情のようなものがあって、いつもその暖かさ癒されています。
フェロモンという圧倒的なモノの前にあっても、人として葛藤し、好きであるがゆえに相手のことを想い、信頼される人でありたいと願う心に、こちらの心が洗われます。

読了する前に、カバー下にいた彼女の笑顔に、ああ、本当に良かったと近所のおばさんのように安心してしまいました。
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