拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

由姫ゆきこ/八色鈴

納得いかない

ネタバレ
2025年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが良かったので全8巻読みましたが。話はどこかで読んだことのあるストーリーを詰め合わせた感じ。両片思いのすれ違いは想定内でした。黒幕の従兄もなんとなく気づいてた。侍女が一役買ってたのは想定外だったけれど。こういう作品には悪役は必要で
従兄や侍女の行動もちゃんと悪役らしく、やったことは許せないけれど役割を果たしていた。一番不可解なのは、侍女を許すリデル。え???いくら従兄に命令されたとしても、侍女はリデルに嫉妬(母の事従兄の事)していたしオスカーの不仲の原因、死の原因なのにあっさり許してしまうのには驚きました。しまいにはまた一緒に暮らしましょうって!!はぁぁ??いくら反省してるからってまた何事もなかったように一緒に同じお屋敷で暮らせる??従兄は王族から罰を下されたけれど侍女にはおとがめなし・・・そう考えるとこの作品のキャラみんなヤバイやつです。そんな終わり方で大団円どころじゃなくイライラでした。
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