乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います! コミック版
なおやみか/waga
このレビューはネタバレを含みます▼
乙女ゲーム転生ものだけど、リーゼは転生前の自分が誰か分からずにゲーム内容だけの記憶しかないという設定が意外だった。魔力が少ないからと悲しみながらもクラウス様の為に!と勉強を頑張る姿も一途なとこも健気で可愛い。クラウスもクールフェイスの裏ではいろいろ苦労して大変だけど、ただ一つの願いを守る為に闘う姿は男らしくカッコいい。コメディとシリアスとサスペンスもあって最後までハラハラドキドキして面白かった。ギルバートも転生者と意外でしたが、たまに思い出す家族の記憶が切なかったなぁ。リーゼのおぼろげな記憶も涙出そうでした。
3巻でやっと2人イチャイチャが始まる⁇とワクワクして、ラストでは女性マンガなのであまり激しくないクラウスの焦りや抑えきれない態度にニヤニヤしたり、上半身だけど裸体も色っぽくてリーゼも可愛くてドキドキしちゃいました。
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