このレビューはネタバレを含みます▼
妹を勝手に石狩熊子とよび、持ち物にすら 名前を書いてしまうような姉。妹の名前で変な物を通販する姉。全ては自分中心、わ我が道を行く姉。なのになのに、彼女が行う言動は巡り巡って結果的に人々に幸福をもたらします。なぜでしょう、生きたいように生きているだけなのに。
そんな姉に振り回される一番の被害者でありながらも一番恩恵も被っている妹の視点を交えながら面白おかしく痛快に読めるお話です。
絵は好き嫌いが出るかもですが、あっさり楽しく読めますよー。ただし、ラストの終わり方はブツっと切れた感がいなめません。続きないの?妹のLOVEはあれでいーんか!?