レーエンデ国物語
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レーエンデ国物語

薄雲ねず/多崎礼/孳々

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2025年3月21日
序盤から引き込まれました。
なろう系のように、「ありきたり」「設定不足」では無い感じがさすが大賞作品だなと。作画も衣装から背景に至るまで細かく描かれていてとても綺麗ですし、年配の登場人物も違和感なく、動物も特徴をしっかり掴んで描かれています。なにより表情豊かで、単純な喜怒哀楽だけでは無い心の機微まで伝わるような気がします。
ページ数からすると割高ではありますが、この内容と作画にこの金額を払う価値あると感じました。(総ページ数257、内50ページ程は裏表紙、おまけ漫画、小説の試し読み等でした。)続きが待ち遠しいです。時間がある時に小説の方も読んでみようと思います。
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