このレビューはネタバレを含みます▼
後宮もので、ミステリで、美しい宦官が女官を誘惑するけど主人公は検視にしか興味なくて…というキャラ設定が、「薬屋〜 」と比べられますが、パクリ騒動は薬屋〜ではなく、「宋の検屍官」という、医師作家のだいぶ前の小説との間にあったそうです。知らなかったけど、実はかなり炎上した結果、「宋の検屍官」を参考文献として載せることで決着したらしい、ちょい、いわくつきの原作のコミカライズです。(それを知って「宋の検屍官」読みたくなった)まあ、「〇〇一少年の〜」にも、有名ミステリのトリックが使われているなんてことはあって、マンガやラノベで文芸書の本格ミステリのトリックが使われるなんていうのはよくある話ですから、そこはそんなに気になりませんでした。原作は未読ですが、絵もきれいでストーリーも面白いです。アニメ化されたら絶対みたいです。続きが気になるので原作も読もうかな。