このレビューはネタバレを含みます▼
(現在1巻)高野さん買いです。コブクロさんの『君になれ』から生まれた物語とのことです。
高3クラスメイト、陽キャの太陽と孤立を選ぶ光。
ミュージシャンを目指す太陽が光をバンドに誘うのだけど。
17歳にして既に挫折を経験している二人が、もがきながら歩み出す青春譚っぽい。眩しい反面影の部分がしんどくて、太陽の影の原因となった先生にも若い頃の傷を感じるし…太陽の意味深なモノローグからこの先も後悔がありそうで。
挫折の前、互いに才能を認めていた二人だけにすごく気になります。あとがきの〈2巻をよろしく…〉から未だ出ていませんが、単話に光編が4話配信されていますし、気長にお待ちしています~