このレビューはネタバレを含みます▼
神様が実生活に顕現なさってる世界。
その神様は作家さんなんですが、ついてる編集者が宮内庁からの出向者というのがなるほどと唸りました。
その神様と編集者、思い合ってるんですが編集者がダウナー。
施設育ちの境遇や本人の体質が悲惨だったために人生諦めているふしがあり、そこを神様が規則やぶりをしてまで引き上げるというお話。
ファンタジーではありますけど、ところどころに人の世について人生について深く刺さる考察があり読み応えがありました。
そしてどちらも超美形で眼福。
とくに神様がほんとにほんとに綺麗でした。
エロはやや少なめですが、私はそれには拘らないので読み応えがあってよかったです。