お別れホスピタル
」のレビュー

お別れホスピタル

沖田×華

名作

2025年4月12日
人は必ず死ぬ。作者の産婦人科の「透明なゆりかご」と本作は、対となるべき作品で、両親を亡くしたのち、また最初から読み始めた。父の遺言も母の認知症もいろんなイライラが思い出されて辛かったが、みんなみんな,それなりに一生懸命だったんだな、私ももう直ぐ(?)死ぬんだから、イライラせずに家でも建てて、のんびりしようと思い始めることができた。終活というより、生きるために終わりを知るというか。急に今までにみたことのない景色を見せてくれた。急に年取った感じがする。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!