社交界の毒婦とよばれる私~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~[ばら売り]
霜月かいり/来須みかん
このレビューはネタバレを含みます▼
結局課金。
絵がきれいなだけでなく、悪役のマリンの自画自賛の笑みが意地悪顔でいい。
そしてセレナの温かな微笑みと辺境伯の可愛い反応。
話自体はよくある筋なのにキャラクターの表情の豊かさに引き込まれてしまう。
セレナは亡き前妻の娘で現妻と娘マリン、そして父親から粗略な扱いをされ、社交界ではマリンらに仕組まれて毒婦と呼ばれている。
結婚相手を探していた辺境伯はあっさりセレナの演技を見抜いたけれどその際に怪我を負わせてしまう。
怪我の責任を感じ、またマリンの対応に不安を抱いてセレナを引き取る。
辺境伯をマリンの聟にと考えたマリンの父親は辺境伯を屋敷に呼び込む算段をし、片やセレナは父が祖父と母を暗殺したのではと疑い、辺境伯とともに父親との対決を目論む。
いいね