出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてますけど何か文句ある?
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出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてますけど何か文句ある?

やきいもほくほく/しもうみ

コミック化したので読みましたが。

ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好き嫌いは分かれる作品かと思いますので、私は酷評寄りです。とりあえず一巻で完結はします。チェルシーというより最後までキララがギャルパワーでご都合主義を都合のいいままに無双するだけなので、異世界奮闘記小説を楽しまれてる方には良くそれで話が進むな。と思う方もいるかも…。家族が侯爵なのに皆無作法なところとか、キララのいわゆるおもしれー女なままにが多く表現されてます。チェルシーに入ったキララが実は死亡してチェルシーに転生したのを最終的に思い出し、キララもチェルシーとして生きるという所まで。でもキララ要素が入った元チェルシーが心を強くしたり、言葉遣いも侯爵家に相応しい、たまにギャルしちゃう…等その後がもう少し長かったら良かったのにな。と思ってしまいました。侯爵家なのにギャルのままでいいんか?と……。兄妹ざまぁと家族からの旅立ちして割とあっさりにいざ王宮へ向かおう!で終わった感でした。毒親たちはチェルシーの日記を読んで?やや改心方面に行く?やジェニファーは心当たりがあるよってどっか行くらしい?のとダミアンは失望されたまま除籍で?と終わる感じなのでスッキリする人はスッキリするかな?私は微妙な感じでしたが。まぁ、そこ引きずらなくていいやという投げやりな感じです。せっかく登場人物も多いのでもう少しサイドストーリーがあっても楽しめるので、小説版にはそちらを期待します。が、なろうさんのは小説が引き下げされているので続編はないかな?今連載のコミック化と小説版とではやや違うのでコミックの方が絵的にも私は好き。好みの問題ですが。内容が気になって小説を!と思うのならコミックだけの方でも良いかも…。まとめると…らぶちゃん?も転生してきて欲しかった。
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