平和の国の島崎へ
」のレビュー

平和の国の島崎へ

瀬下猛/濱田轟天

2巻まで

ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 怖いの一言。日本のはずなのに不穏な世界。ただ穏やかに生きたいだけなのに、過去がそうさせてくれない不憫な島崎さん。すべてが怖くて仕方ありませんでした。自分なりのやり方で周囲を助ける彼が、幸せになるまで読みたいけれど、心が持ちそうにありません。しかも「戦場に復帰するのはあと○日」なんて書いてあるので、行く末に不安しかないのですー。若い頃はハードボイルド小説を読みあさっていたので、自分は平和ボケしているなぁと思いました。この作品を生み出し描き続けていらっしゃる作者さん達に脱帽です。
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