午後の光線
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午後の光線

南寝

涙が止まらない。言葉にならない。

2025年4月30日
子どもにはどうしようも無い、受け止められない、起きてまった事実を思春期の少年達が傷つきながらも葛藤し、乗り越えようと、溺れながら、もがき苦しむ様を描かれていた。
言葉一つ一つが刃のように刺さり、あっさりと描かれた絵は動画のように、特に踏切のシーンは脳内でリアルに再生された。
どうかすべての子供たちが健やかに心穏やかに成長していけますように。と祈らずにはいられない。
すごく衝撃的な展開が多く……これはたぶん重厚作品の予感だと直感で思っての衝動買いでしたが、読まなきゃよかったな……と思いました。
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