ネオン蝶
」のレビュー

ネオン蝶

倉科遼/東克美

気持ち悪い

2014年10月23日
顔は清楚系、体は豊満なヒロイン、「処女を高く売る」、「昼は淑女、夜は娼婦、男によって磨かれるプリティウーマン」…よっぽどこの設定と展開が好きなのでしょう、同作者の他のお水先品も毎度毎度コレ。いい年こいた作者の女性に対する考え方や好みや妄想がだだ漏れでさすがに気持ち悪いです。この作者の言う「いい女」って結局「男に都合の」いい女。大和撫子がいなくなったみたいなことを言ってますが、この人の漫画にやたら出てくる、リッチで教養のある男性こそ実際には絶滅危惧種でしょう。「飲み食いの勘定はツケにするな」のセリフや、ヤクザネタや病気ネタは他作品の使い回し。なので、同作者の他作品を読んだ事がなければ楽しめるかも。
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