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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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おもしろいです、でも2017年1月23日直接ストーリーに関係ないことではありますが…。チョイ役で登場するキャラクターの一部が、実在の芸能人の方々の名前と容姿に似せていて、…それが良い人物としてならよいのですが、感じの悪い人物として描かれていると、ちょっと嫌でした。自分の好きな芸能人の場合は特に…。実在の人物を読者に思い出させることで、ストーリーやキャラクターをイメージしやすくしたのだと思いますが…。
それから性悪ライバルはもちろん、夫に本当にイラつきます。言いたい事は分かる部分もあるけれど、とにかく一言、二言、三言も余計。時代錯誤のクソ親父。ちゃんと嫁と子供のために働いてるとか言ってるけど、こいつが好きなのは嫁と子供じゃなくて自分。嫁と子供のために働いてやってるオレ様、が好きなだけ。その証拠に、妻の人生や意見や相談には無関心。16巻では正直ざまあみろと思いましたwww ストーリーは、イライラする、モヤっとする、スカッとする、イライラする、モヤっとする…のループです。それが最終巻近くまで延々続きます。 -
中途半端な「悪」2015年7月29日前作の「華の乱」の主人公は、「中途半端な善」でしたけど、今作の主人公は「中途半端な悪」…。主人公だけでなく、脇役たちの行動も唐突でおかしいし、主人公の仕返しやら何やらも中途半端だから全然スッキリしない。それなのに「頭が切れる悪い女」みたいに作者が持っていこうとしているものだから、「え?どこが?」と失笑してしまう。悪の華と名付けるだけの魅力が無い。前も思いましたが、キャラクター設定がハッキリ定まっていないんですよね。「悪女」として生きる覚悟や潔さ、哀しさも感じない。だから主人公に感情移入できない。行き当たりバッタリで迷走している感じ…。あと、性行為のシーンや罰のシーンの描写、擬音がいちいち痛そうな上に下品で、インパクトと勢いだけで見せ場を作ろうとしているものだから、嫌な後味しか残らない。本当に、題材は良いのに、作者の魅せ方が下手くそで、惜しいなー…と思います。善を描いても悪を描いても下手。こういう物語を書くのに向いてないのではないでしょうか?
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稀代の悪女!2015年4月24日主人公の金蓮の強烈な個性は、読み進めれば読み進めるほど魅力を増していきます。とんでもない残酷な悪女かと思えば、とてつもなくいじらしい女性。わがままで自己中心的ながら、それゆえに迷いなく自らの美学と価値観で生きる金蓮は、他にはないタイプの主人公です。地獄に堕ちる覚悟を持って罪を重ねる潔さに、一種の憧憬を抱きます。はっきり言って、とんでもない犯罪者なんですけどね…。金蓮と対立するライバルの瓶児もまた、読み進めるほどにその強烈な本性が現れて…。女の嫌な部分を全て押し込んだような性格の瓶児が大っ嫌いなのですが、容姿だけでいえば実は一番好みだったりします(^_^;) この作品が面白いのは、主役もさることながら、脇役たちもそれぞれ個性が際立っているところ。これだけ連載が長期で、まだまだ飽きさせないのも素直にスゴイ。雑誌の一枚看板なので、なかなか連載を終了させてくれないという事情もある気がしますけどね。
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どうも主人公の華が2015年4月24日好きになれません。決定的な魅力に欠けるんです。女として、娼妓として、主人公として。いつもいつも、ズレた正義感や責任感から余計なことばかりして、そのわりには大して得るものがない上に、ちっとも学習しない。それなのにまわりからは「すごい女だ」「吉原一の花魁になれる」と言われる。どこが?(^_^;) 主人公として、悪の魅力も善の魅力も中途半端なんです。偽善者にすら見える。せっかく、令嬢が吉原に売られる、という面白い設定なのに、それが活きていない。令嬢としての誇り高さも、娼妓としての潔さも感じない。またグダグダと連載が長引いたせいか、読み進めていくと、登場人物の設定に矛盾が多々。展開もネタ切れで苦しかったのか、突飛で雑な繰り返し。メインヒーローの吉藏より如月の親分の方が男としてカッコいいというのもどうかと…(笑)個人的には、継母の過去を書いた「白雪姫」の回が一番おすすめです。継母の半生をメインで漫画にした方が面白かったのでは…。
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気持ち悪い2014年10月23日顔は清楚系、体は豊満なヒロイン、「処女を高く売る」、「昼は淑女、夜は娼婦、男によって磨かれるプリティウーマン」…よっぽどこの設定と展開が好きなのでしょう、同作者の他のお水先品も毎度毎度コレ。いい年こいた作者の女性に対する考え方や好みや妄想がだだ漏れでさすがに気持ち悪いです。この作者の言う「いい女」って結局「男に都合の」いい女。大和撫子がいなくなったみたいなことを言ってますが、この人の漫画にやたら出てくる、リッチで教養のある男性こそ実際には絶滅危惧種でしょう。「飲み食いの勘定はツケにするな」のセリフや、ヤクザネタや病気ネタは他作品の使い回し。なので、同作者の他作品を読んだ事がなければ楽しめるかも。
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見事な3K(くどい・汚い・気持ち悪い)2014年4月11日レビューで、「食べるシーンがエロチックに見えて気持ち悪いと言っている人は普段エロ漫画ばかり見ているのでしょう」と仰っている方がいらっしゃいましたが、作画の方について調べればそんなことは言えなくなると思います。さて、同作者である孤独の○ルメの女版なんて言われてるそうですが、それを期待して読むと凄まじくガッカリします。
ただ、最初は嫌いでしたが、食べるシーンの気持ち悪さが、むしろ次はどんだけなんだ?と気になってしまい、読み進めるうちにだいぶ慣れました。白菜ベーコン鍋と、明太子豆腐バター丼は、美味しそう。
自身も思い切り手抜きしたいときに軽い気持ちで読むことをオススメします。ただ、何話か忘れましたが、スプーンから唾液をつーっと引いているシーンと、1話目の「うまーん」のカオは変わらず気持ち悪い…(1話目が一番強烈に思います…あれで皆さんいきなり嫌悪感を抱くのでは)……最近は、女の子がアヘ顔で食べるだけの気持ち悪いグルメ漫画が流行りなのでしょうか?
同作者とはいえ、孤独の○ルメの微妙なパロも、要りません。