勇者•姫•オネエ•3人の王子のお話

ネタバレ

2025年4月30日

このレビューはネタバレを含みます▼ 3つの王国からなる大陸があり､それぞれの国の3人の王子は幼い時から仲良く助け合ってゆくことを教えられて育ちます｡ある日､主人公のアステラは､父であるエンブルー国の国王がドラドルド国の王を殺害し､自ら命を絶ったと聞き驚きます｡ドラドルドの軍から逃れるために姉とその子供を連れて逃げようとするアステラに､3人組の一人•カルータ国の国王となったリオはドラドルドの城へ行くようアドバイスします｡灯台下暗し､兄王を殺されドラドルドの王となった3人組の最後の一人•ドルクは､アステラに姉たちを逃す約束をしてくれますが､代わりにアステラに自分の側室になることを求めてきます｡ドルクは幼い時からアステラを想っており､兄が亡くなり思いがけず王となった今､諦めていたアステラを手に入れることができたのでした｡心優しいアステラの父がなぜドルクの兄を殺してしまったのか､アステラは真相がわからず苦しみます｡エロシーンが多すぎること､アステラがあまりにも｢姫｣なのが気になりました｡また､隣国との距離感が大陸というより大きめの島のように感じられました｡オネエな王様が面白かったです｡

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ジユンチさん

(女性/50代) 総レビュー数：836件

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