このレビューはネタバレを含みます▼
スイーツよりも甘い二人が交わす視線にドキドキします。同級生二人の両片思い。親友の距離感だけど探るような言葉とルームシェアにより物理的な距離が近づくと少しずつ関係性が変化して。ノンケの攻めに対して一線を引いた言葉ではぐらかしてきたけど、攻めの執着のような絡みは距離を保とうとする受けの気持ちをよそに包み込んでくる。そして、さらけ出した気持ちは…甘々です。体を交わす時の色気とせつなさは胸が締め付けられる。作品中、目のアップが多く描かれています。目が語るおもいがその場の雰囲気を伝えてきて一層、物語を深くして読み手を引き込んでいるように感じました。まだ距離感が絶妙なときのエロもよきだが、気持ちが通じあってからのイチャイチャがもっと見たくなります。修正は白抜き。