「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました。
」のレビュー

「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました。

天宮こなつ/糸加

魔力はないけど健気に努力するヒロイン

ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長〜いタイトルだけで1巻ほぼほぼストーリーのまんまです。
何故辞めさせられたかとか、拾ってくれた人との出会いの具合や、出会うキッカケの経緯等は本編を読まないと詳細は分かりませんが、2巻以降の巻頭にこれまでのストーリーやキャラ紹介があるのでとっても親切な仕様になっています。
「魔法を使えない魔女」という主人公の境遇は自身の家族関係に関与する〝なにか〟がお話の根底に隠されているような‥などと深読みしてみたり…。「サシット王国」にとって重要だった人物が主人公の祖父だったし、父親が不明なのも謎めいていると感じます。
そして1巻で主人公を陥れた重要な証言をした「フランツ」の存在がこの後の展開に不気味に立ち塞がり気になります!
(薬草の説明はなかなか解りづらいのですが、すみません💦そんなモノと読み流しています)
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!