夜明けの唄【単行本版】
」のレビュー

夜明けの唄【単行本版】

ユノイチカ

小児性愛要素でストーリーが穢れた

ネタバレ
2025年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLとしてではなく、一つのファンタジーとしてストーリーに引き込まれて読み始めました。
BLは苦手意識がありましたが、ストーリー性重視で恋愛要素はナチュラルなので、見やすいです。
濃厚なBLを求めてる人には不向きかな。
画力が高く、絵が美しいです。

あれよあれよとストーリーに引き込まれましたが、
途中から胸糞すぎる描写が増えてキツくなりました。
小児性愛要素がかなり出てきます。
覡達は皆、小児性愛者の餌食にされ搾取されていました。
エルヴァもそう。
おっさんが少年に欲情するところなんて気持ち悪くて見たく無い。
ストーリーとして必要な要素?
充分闇深い島の事情に小児性愛要素まで入れる必要あった?
しかしその要素がかなり出てくるのは、作者の癖なのか?
大人男性×少年みたいなのが受けるんだろうか。

エルヴァとアルトも、アルトがどんどんがっちりした成人男性になっていく中で、エルヴァの外見は少年のまま。
まさに大人男性×少年だ。
中身は逆だけど。
せっかく美しいストーリーだと思ったのに、汚された感がすごい。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!