S級冒険者が歩む道 追放された少年は真の能力『武器マスター』で世界最強に至る(コミック)
追放系主人公の中では好ましい





2025年5月10日
絵柄が好みで購入しました。
一巻読んだ感想は主人公の人間性が好ましいでした。
幼馴染と一緒に強くなろうと約束したのに実力差から〜の追放モノなので、ある程度サクッと読み始めたのですが、主人公や幼馴染との人間性にちゃんと因果関係が感じられ、追放した経緯、裏切られた絶望感、人間同士の拗れた関係の難しい所がちゃんと描写されてて良かった。
追放されて性格やさぐれた感ありますが、もう裏切られたくないから他人と深く関わるの止そうってレベルなのが、元の人間性が垣間見えて良いです。
自虐的過ぎもせず、自分以外全員敵だ!とも拗らせてもおらず、ただ当人の価値観でよく無い事はしないし人助けもする。
ただそこから派生する人との繋がりからは出来るだけ距離をおこうとしてるけど、生きていれば何かと人とか関わる事になるので必要最低限の受動的性が結構好みです。
なろうや追放モノ系統には珍しく、主人公の性格が極端に捻くれたり承認欲求強すぎたりしないのも良いです。コミュニケーションコストを出来る限り最小限にしてるだけで、基本的に粗暴さや悪辣さも無いですし、口調も所作も下品に感じません。
そこら辺の主人公の人間性が分かりやすいのが、ギルマス含めて目上の立場の相手との会話シーンですね。
だからこそ逆に主人公の絶望感やヘイトが向かうのは、幼馴染(ヒロイン?)だけであって、他のからすればちょっと愛想が無い人程度になってる。偶に特定個人からの裏切や絶望で生まれた"感情"を"行動"として全世界に向けて発散させる主人公居ますが、この主人公は感情を向ける先を誤らないし、報復もせず袂を別つで済ませてる。
何が何でもざまあしてスカッとさせなきゃ死ぬ病にでも罹ってる性格破綻して無礼な主人公達に見習って欲しい。
一巻読んだ感想は主人公の人間性が好ましいでした。
幼馴染と一緒に強くなろうと約束したのに実力差から〜の追放モノなので、ある程度サクッと読み始めたのですが、主人公や幼馴染との人間性にちゃんと因果関係が感じられ、追放した経緯、裏切られた絶望感、人間同士の拗れた関係の難しい所がちゃんと描写されてて良かった。
追放されて性格やさぐれた感ありますが、もう裏切られたくないから他人と深く関わるの止そうってレベルなのが、元の人間性が垣間見えて良いです。
自虐的過ぎもせず、自分以外全員敵だ!とも拗らせてもおらず、ただ当人の価値観でよく無い事はしないし人助けもする。
ただそこから派生する人との繋がりからは出来るだけ距離をおこうとしてるけど、生きていれば何かと人とか関わる事になるので必要最低限の受動的性が結構好みです。
なろうや追放モノ系統には珍しく、主人公の性格が極端に捻くれたり承認欲求強すぎたりしないのも良いです。コミュニケーションコストを出来る限り最小限にしてるだけで、基本的に粗暴さや悪辣さも無いですし、口調も所作も下品に感じません。
そこら辺の主人公の人間性が分かりやすいのが、ギルマス含めて目上の立場の相手との会話シーンですね。
だからこそ逆に主人公の絶望感やヘイトが向かうのは、幼馴染(ヒロイン?)だけであって、他のからすればちょっと愛想が無い人程度になってる。偶に特定個人からの裏切や絶望で生まれた"感情"を"行動"として全世界に向けて発散させる主人公居ますが、この主人公は感情を向ける先を誤らないし、報復もせず袂を別つで済ませてる。
何が何でもざまあしてスカッとさせなきゃ死ぬ病にでも罹ってる性格破綻して無礼な主人公達に見習って欲しい。

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