狼殿下に銀色子狐の蜜惑
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狼殿下に銀色子狐の蜜惑

真崎ひかる/明神翼

小説、モフモフ不憫健気受け

2025年5月11日
モフモフの耳と尻尾が生えている世界で、狼の黒曜と狐の御影の話、小説。真崎ひかるさんは「身代わりの恋」や「俺様俳優〜」読んでて好きで作者買い!健気不憫受け、大好き!本作の御影も健気不憫受け、僕の存在が黒曜の邪魔になるって言っていなくなる展開は好みすぎ!エチが割とアッサリなのも好き。銀狐と黒狼の伝説や、湖と花の言い伝えなども面白かった。御影は最初から最後まで黒曜や東城や海晴に守られてて、安心は安心なんだけど、もっと不憫だったらなあ…。。家を出るのはいいけど、東城の別荘だし。誰にも言わずに出て、何年も苦労して、満月の夜には悪漢に襲われそうになったりで、ボロボロになって、でも黒曜とのあの一夜を宝物にして頑張ってて…でもその頑張りももう力尽きて……ってところに、今まで必死に御影を探してきた黒曜が現れて…なんて妄想して楽しんでしまいました。
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