愛されない悪役令嬢に転生したので開き直って役に徹したら、何故だか溺愛が始まりました。
心音瑠璃/水菊じむ/しがらき旭
このレビューはネタバレを含みます▼
よかった……人の命に関わるほどのカーテンに衝撃を受けていたのは自分だけじゃなかった……と、レビュー欄を見て胸を撫で下ろしています。どうしてあのシーンが生まれてしまったのか。
全体的にちぐはぐ感があったのですが、カーテン以降は読んでも頭に入ってこなくなってしまって脱落です。
主人公の性格が、前世も、転生前のようすも、ほぼ描かれていなくてよくわかりません。
前世読んでた小説の内容を知っているにしても、「エリアスはヴィオラが好き」の思い込みが激しすぎ。
美しい悪女を目指しているとは到底思えない、粗雑な振る舞い。
そんな感じのつかめないキャラクターに加えて、神様の化身っぽい黒猫だとか、妖精だとか、要素を増やした結果とっ散らばっている印象です。
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