愛だ、恋だの処方箋
」のレビュー

愛だ、恋だの処方箋

秋久テオ

これぞ、オメガバースの真骨頂

ネタバレ
2025年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感情が昂ったえちえちも素敵な描写で堪らんのですが、発情期の衝動的な、激しさの増したえちえちに悶えましたね…。これですよ、コレ。これが見たかったんですよ、ずっと。一巻の初めと比べてみると更に悶えます。甘々で濃厚な雰囲気ダダ漏れですわ。
本能が顔を出す面もありながら至極理性的に将来を考える、大人な普段の二人とのギャップ。そして、運命やバースの変化と過去の経験から少し引き気味な受けが、腹を括るのでもなく、自然と攻めに踏み込まれることを受け入れている事に愛情が感じられて、両想い感溢れ出る二巻でした。
オメガバースの設定をこれでもかと総ナメする勢いで活用された作品の中でも、ダントツで好きです。
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