魔女と猫
」のレビュー

魔女と猫

黒井よだか

ダークな世界観の中に、光も

ネタバレ
2025年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男の魔女は希少価値が高く、死んだ人間を使い魔として生きさせるダークなストーリー。暴力シーンやら血のシーンは多いので、苦手な方はご注意を。魔女と使い魔の契約はエチ交渉なんてちょっとすごい。魔女の寿一は両親に愛されて守られていた、使い魔になった正樹は家庭環境も厳しく、先輩にも縁がなく正当防衛とはいえ暴力を振るった経験あり。死ぬ寸前に笑って欲しい・キスして欲しいと望むほどに愛に飢えていた。寿一と契約して使い魔になった正樹は猫であり、寿一と深く愛し合う。ダークな話ですが、愛がないと生きていけないんだよと納得。BLの中であまり手にとらないストーリーですが、続編が出たら買おうかな…
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