親愛なるオメガへ
」のレビュー

親愛なるオメガへ

有木映子

詰め込み過ぎてもったいない

ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容としてはΩ嫌いの主人αに訳ありの使用人Ωの主従関係が共に過ごすうちに信頼関係が生まれ、番になってからはαがΩを溺愛、と王道オメガバースなのですが、それぞれのエピソード、伏線回収の描写が少な過ぎて弱すぎる。Ωがαを襲うのはレ◯プでは?そんなことをされて番になってしまったのにαはどんな経緯、心情の変化でΩを溺愛するのに至ったのか。Ωが子供を産めない体なのはなぜ?そして最後のおまけでなぜ子供が生まれているのか。そここそページ数をしっかり使って丁寧に描いてほしかった。あまりにも急な展開で、子供生まれたんだね、ハッピーエンドで良かったじゃん!とは素直に思えませんでした。
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