このレビューはネタバレを含みます▼
表紙の感じを見ると、最初は大型ワンコ???となっていたのですが、読むとすぐに、あ、大型ワンコだ。となるくらいには尻尾ぶんぶん振っている幻覚が見えるくらいの可愛い攻めがこんにちはしてくれます笑
記憶喪失前と後で、ここまで人格変わるのかとビビるくらい変わってます!
記憶喪失を題材にしたものって、どこで記憶が戻ってるのか想像しながら読むので、まさかほぼ冒頭で記憶が戻っているとは思わず判明した瞬間読み直しに最初のページに戻りました笑
ってことは?と頭の中で凛への認識が凄まじい速度で変わっていく変わっていく!!
それにしても全然気づかなかったのは記憶喪失のフリをしている間も、そういう匂わせがなかったから気づかなかったのかなあと思っていましたが(私が単に気付けてないだけかも…)よくよく考えると、そもそも素が出ただけだから、匂わせも何もないじゃん。
だって、今翔ちゃんに向けている感情、態度全てが本来凛が翔ちゃんにぶつけたかった思いの丈なわけで…。
記憶喪失という強力な盾を得た凛がそのチャンスをフルに使う様は圧巻と言わざるを得ない…。
記憶が戻っていると分かった時の板倉との会話よ!!板倉に対する凛の表情がもう、全てを物語っててさあ…翔ちゃん好きすぎるじゃん…!!!ド執着最高の感情しかもうなかった。
恋人になってからのデートも最高でしたね…。
翔ちゃんがぼそっと時間差攻撃してきた時の凛の表情よ…!数コマ前には女の子にむちゃくちゃガンつけてたのに、翔ちゃんの前では形無しになる凛に思わず笑っちゃいました笑