ラベンダーの咲く頃に
」のレビュー

ラベンダーの咲く頃に

cheongdam

うわあああ純愛だった!!

ネタバレ
2025年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひたすらお互いだけ大好きだったんだわ……って気が付いたら、泣けてきました。
かたや貴族、かたや家庭教師に化けていたスラム出身の男。お互い一目惚れ、そしてお互い、6年ずっと思い続け、忘れたりしなかった。
若いヘンリーが歳上のノアを、無理矢理手篭めにしてでも「行かないで」と言い続け、願い続けた。ノアが何故家庭教師として雇われたか、全部知っていて、銃口を押し付けた時のヘンリーとノアの、心の悲鳴が聞こえるようだった。「行かないで」と願ったのに、置いていかれたヘンリーが悲しかった……。
初恋を盛大に拗らせた結果、ヘンリーはノアを手篭めにしちゃう訳だけど。あ、ヘンリーの性癖ねじまげたの、全く意図してないノアだったんかー……の、スパンキングもあり。
英国方面なのかな、改めて結ばれたあとのふたりが、あちらの方特有の軽口の応酬してるのがホント、ダントツ好みだった。
ノアが持ち去ったアメジストの宝飾が、ヘンリーに似てたから、ってもう、純愛でいいのでは??手順間違えてるけど!
良かった、全巻購入して、大勝利!だった!
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