このレビューはネタバレを含みます▼
「「会いたかったずっとお前を探していた」この言葉だけは本心だから上手く言える」
ああ好きっっっ!!!
この言葉が読み進めていくうちにどんどん深く感じてきます…
主人公は昔、現在大人気俳優となっている千秋と付き合っていました
千秋は主人公の笑顔に惚れ、主人公だけが俺の演技を分かってくれる…という執着に似た想いを抱いていたのですが
主人公が「千秋の俳優への道に俺の存在が妨げになってしまう」というせつなすぎる理由で千秋のもとを離れます
その間千秋は主人公のことを忘れられず「もう一度会えたなら」(題名考察)と一途に主人公を想っていました
ですがそれは主人公も同じ
両思いなのに千秋の俳優活動が2人の恋の妨げになってしまいます
ロミオとジュリエット的展開にああどうしたらいいんだ!!と読者の私も頭を抱えます
俳優活動もお互いへの想いも同じくらい大切で2人にとってかけがえのないものなんですよね、、
そんな2人は運命的再会を果たすのですが恋人に戻るなど到底出来ず、友達という形でまた2人のメモリーは始まります(千秋はまた恋人に戻りたいと思っていますが)
千秋の主人公への想いが強すぎる節はあるのですが、
(主人公が突然自分のもとを離れ、執着心を強くしたということでしょうか)これからどうなってくか分からない展開に期待大です!!