【合本版1-7巻】恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。
永野水貴/とよた瑣織
今後、ルイニング公爵家側の出方によっては
ネタバレ
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生まれながらの高位貴族であり、気さくなフリしながら「自分達は特権階級で特別な存在だ」とふんぞり返ってるルイニング一家がイレーネの存在を知った時、「嫡子を惑わせた不気味な魔女め!権力使って存在を抹消してやる!実は命の恩人?身代わり+冤罪? だとしても筆頭公爵家が繁栄するのは当然の権利だから、伯爵家の養子一人が犠牲になったって無問題だろ」的な対応・言動をした場合、ロイドに見限られるかな?
兄の大ファンな弟妹がどんな言動するのか気になる(特に同担拒否の夢女子みたいな、ロイドの妻きどりな妹)
賢いロイドが真実に気づかない理由は、己の親が「知人である令嬢の人生を奪った直後に即・結婚+妊活する」という、倫理観のブッ壊れた生物だとは想像つかないとか?
筆頭公爵家は婚約期間が長いのが常識だしな
授かり婚レベルの早さで両親がくっついたとは、想像できんかったか。中年になってもラブラブな花畑夫婦だし
ブライトがウィステリアを身代わりにした事を「代償を払った」って言ってるが彼女は貴方の私物じゃないし、己は何ひとつ犠牲を払わずに地位も家族も全ゲットしてて腹立つわ!
しかも幼馴染みだったのに「彼女の容姿も声も忘れた 瞳の色だけボンヤリ覚えてる」って恩知らず過ぎだろ
普通、23年経過しても子供の頃から付き合いのあった友人って容姿も声も覚えてるよ?
この作家先生はドアマットヒロインが幸せになる描写や、悪役がザマアされるサマをあまり書かないので、イレーネを踏みにじったブライトが全てを手に入れた勝ち組のままで話が終わったら嫌だな
お話、人外バトルが多く 肝心の主人公達の仲は進展せず問題も解決してないので今後の展開が気になる
7巻時点で内容が糖分は極小で塩分と脂肪分が多い
作者の過去の短編SFみたいに本編終了ページまで戦闘が続き、エピローグで「二人は一緒にいます・めでたし」
とかで終わったらガッカリよ
恋に破れた上に全てを喪い、身を守る力すら無くし、現在 住所不定無職で一文無し+戸籍も無いヒロインの幸せを切に望む
片恋相手の上位互換なイケメン達に、彼女の取り合いとかして欲しいわw
蛇型の魔物は前の生贄達の怨念のこもった魔力でも喰ったんか?
明るい世界に来たって己の寿命が縮むだけなのに、転移の力までゲットして現れたの、犠牲になった令嬢達の復讐?
もしそうなら番人選定した王家と魔法管理院を襲撃するのが目的?
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