誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)
皐月文/ひだまり
このレビューはネタバレを含みます▼
4巻中盤で飽きた。キャラがとても個性的で良い。2巻までは割と楽しく読めたが、主な拠点が宮殿に移るにつれ、背景のガバガバさがどんどん邪魔になってきました。王様と王妃の周りに使用人がいない。ちゃんと仕事しているところが見当たらない。主人公と王子が忍びで街に出るが、護衛が1人もいない、スリにやられ放題。
トドメはヒロインのクズ父である。ヒロインが実の娘ではないと疑ったため、妻を瘴気で毒殺し、愛人と身分をすり替え、ヒロインを冷遇し身分を剥奪、愛人の連れ子をひたすら可愛がる。意味わからない。4巻で実の娘かどうかは鑑定スキルで簡単に判明できるというエピソードが出てきて、は?って愕然としました。疑った時点でこれをやれよ!これほどのことをやっていながら、王家もヒロインも今のところ放置、モヤモヤ。ヒロインの母が可哀想すぎる。
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