このレビューはネタバレを含みます▼
読切作品。46ページ。
登場人物目線で見れば、ささやかな友情とささやかな奇跡の良い話。
しかし、子持ちおばちゃんである自分から見ると、池添君のダメ加減がもう……自分がこの子の親だったら泣きながら叩き続けちゃいそうだな、っていう……あんたはもう！大学に行きたいって言うから学費工面して！一人暮らしのための仕送りもがんばって！留年しても今度こそは真面目にやってくれるって思ったのに！勉強もしないでパチスロにお金つぎ込んで挙句にお母さんに何も言わずに死のうだなんてーーー！！！(大号泣) って気分ですわ。それに気を取られちゃって、話の本筋がうまく入ってこなかった。
あと、池添君の元彼女のお母さんだったら……あの男はやめなさい、「これから変わる」って言う男を信用してはいけません、「実際に変わった姿」を見るまでは距離を置いておきなさい……って真顔で言いたい。
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