このレビューはネタバレを含みます▼
好きな作品でした。
絵も好き。ストーリーもありふれた内容ではなくて独創的で。シてるシーンも絵が綺麗じゃないと動物的にただシてるだけで、下品にも見えるけれど、この作品はいい意味でいやらしくてキレイ。
ジェットコースター的な大きな抑揚のある話ではないけれど、ただダラダラした話でもなく、続きが楽しみでした。
神様のお風呂の話というと、某湯婆婆が出てくる話が浮かぶけれど、これはファンタジーでありながら現実味もあって作画の感じも全く違うからアノ作品じゃん!とはならないかな。
着物の描き方もきれいで上品。五条さんの着物なんて場面によってちゃんと使い分けされて。『お稚児さん』が出てくるあたり、しっかり下調べをされている作品だなと感じます。
子供の頃、お稚児さんをやりましたが、ただ装束を着て歩くだけの『お祭り』的なものの記憶でしたが、神様でしたかぁ。数十年経って知りました
(´>∀<`)ゝ
終わってしまったのが残念と思える作品が少ないですが、そのひとつになりました。
ありがとうございました。