このレビューはネタバレを含みます▼
ほのじ先生の絵柄は読みやすくて好き。
母子家庭でいくつもバイトして奨学金で大学に通ってる雄太。
街でデリのバイトしないかと声掛けられてOKしてしまったけど、初めての白城という客を前にやっぱりできないと断りを入れる。
白城は頭をなでて添い寝だけして、翌日家の家事のバイトをしないかと持ち掛ける。
白城は優しくて誠実そうでデリで遊ぶように見えなかったけど、実は雄太が色々バイトしてる姿を街で見かけてて、デリのスカウトに合ってるのも見ててスカウトの人に雄太が仕事する時は自分に当ててくれと言っていたのだった…
それ位雄太の事が心配だったんだけど、一所懸命な雄太を見てて段々惹かれていき、雄太も白城の事が好きになっていく…
恐らくノンケ同士の恋だと思うけど、雄太は頭を撫でられたり褒められた事がなくて白城に撫でられたり褒められて絆されてしまうの分かるし、白城も誕生日を祝ってもらった事がなかったから雄太がハンバーグ作ってきてくれた事が嬉しくて、そして良く働くし健気なので好きになっちゃうのも分かる。
そういう所が自然で良い。
付き合ったら白城は独占欲丸出しだしくっついてくるのとか可愛いし、雄太はそれに対してびしっと仕事中はやめてください！って言えるのかっこいいしいいカプ！
白城は実はベストセラー作家だったと言うシンデレラストーリーだったから余計楽しかった。
読みホにて。
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