牢の中で目覚めた悪役令嬢は死にたくない~処刑を回避したら、待っていたのは溺愛でした~(コミック)
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牢の中で目覚めた悪役令嬢は死にたくない~処刑を回避したら、待っていたのは溺愛でした~(コミック)

真夜中しんや/やきいもほくほく

3巻から話が変になる

ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは魂の入れ替わりで、気が付いたら牢の中だった、という導入。稀代の悪女とは全くの別人となったヒロインに、周囲が感化されていき、懐疑的に見ていた騎士隊長も次第にほだされていく。冤罪が晴れて牢を出されたあとも、近衛騎士隊長からの溺愛は止まらず、というところまでが2巻。3巻からはアマリリスとユリシーズは他国の王女王子だったというところからドタバタとなり死亡エンド、さらには巻き戻りと変な方向に話は向かっていく。ストーリー展開を熟考しないで思いつくまま書き散らしているのではないかというレベル。2巻までは☆4~5だったが、3巻以降は☆1~2と感じている。最新5巻まで購入してみたが、ますます混沌としている。拉致されて牢に入れられるが、普通身体捜険くらいするだろうに、ナイフを発見されていない、味方をする女性がいて協力してくれるのに行動が不用意すぎて密談を見とがめられ、協力者に刃物を突き付けられて万事休すと思いきや、何事もなかったように話が進んだりと、何がやりたいんだかよくわからない。次の購入は見送りかなと思う。
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