ヤサグレてしまった令嬢は、執着王子になびきたくない!
」のレビュー

ヤサグレてしまった令嬢は、執着王子になびきたくない!

Rohdea/鷹咲いつき/booklistaSTUDIO

あるあるの設定ですが、攻守逆転の展開

ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで読みました。ほとんど同じ設定で、展開も似ている作品をいくつか読みましたが、ヒーロー、(物語中の)ヒロイン役まで同じ繰り返しっていうのがミソでしょうか。ヒロインが、前世の終わりに神(運営?)に盛大に文句つけたところから設定がひっくり返ったのかなぁ…と思いつつ、(物語中の)ヒロイン役の男爵令嬢(なんでいつも男爵令嬢なんだろう?)が、思い通りにいかないことに焦って、やらなくてもいい事を次から次へとやらかして墓穴を掘って悪役に転身していく様を眺めています。神だかなんだかわかりませんが、ヒロインの周囲の対応まで180度ガラリと変わって、戸惑う本人を置き去りにして己の強制力を自動的に押し付ける…いい加減にしろ!と言いたくなるのは私だけでしょうか。でも、こういうのって筋も結末もわかっちゃっているのに、なんか読んでしまうんですよね。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!