このレビューはネタバレを含みます▼
夢の中の声に後押しされるように、主人公は貴賤の隔たりなく万民を救う旅をしている。その道中、腕は立つが怪しい男に出会う。
そしてストーリーが進むうちに、因縁があることが分かってくる。
主人公の知らないこととは何か?志信は何をしようとしているのか?サスペンスみあってグイグイ読めます。
右派と左派と宮廷とで世界を支えるという設定もしっかりしていて破綻してない。
一冊でかなりボリュームがあるものの、面白すぎて一巻で終わって欲しくないと思ってたら、続き物でした!最高。
受け攻めの性格や雰囲気が何となく、中華BLの「魔道祖師」に似てる。
魔道祖師好きは読んで欲しいな。