鬼殺しの我道再演
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鬼殺しの我道再演

あずみ圭/雪山しめじ

打ち切り?

ネタバレ
2025年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突如「ルーン」という文様が発現し、発現した者は強大な力を発揮することができるようになった。ルーンには刻印と触印があり、様々なスキルを使えるようになる刻印に対して触印は動物の力を引き出して身体能力を強化させるが破壊衝動が暴走し殺戮者となってしまう者もいるという世界観。主人公は「鬼殺し」と異名をとるほどの実力者で、ルーンの成長の結果過去に戻る能力を得たため、過去に戻って後悔しないように過去をやり直すというもの。過去の出来事を知っているがため、敵に拉致され後に敵として対立することになる幼馴染を助け、命を落とすはずだった人も救い強大な敵に立ち向かっていくところは非常に面白い。過去に戻る前の時間軸で、仲間のほとんどを失うほどの強敵であるラミアクイーンの影がちらついてはいたが、いきなり登場してきて終了?ラミアクイーンを倒すために色々とやっていたんじゃないの?前菜やスープをたっぷりと堪能した後でメインディッシュをちらっと見せられて終わったような気がする。面白かったのに打ち切りとしか思えない終わり方は残念で、大きく減点とした。
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