ぼくらのねがい
」のレビュー

ぼくらのねがい

山本小鉄子

家族愛の物語。

ネタバレ
2025年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親の再婚で高校生、中学生、小学生の弟ができた19歳の両。初めはお互いに戸惑いながらも…うまくやって行けそうだと思ったところで、いきなり父親が事故で亡くなり~の、お次は喫茶店を営む母親が癌になって…ついには亡くなってしまい…両は長男から一家の
長となり、家族のために頑張るというお話です。小鉄子先生の作品では珍しいシリアス展開…(描き下ろしでは爆笑しましたけど…)でしたし、ゲイに対しての葛藤も描かれていました。次男がゲイであることを、家族に必死で隠そうとしていますし、この作品では、ゲイがネガティブに描かれたところがあります。三男のバイト先として、「満開ダーリン」の二人が出てきたのは、嬉しかったです。
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