あの日のきみを抱きしめたなら
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あの日のきみを抱きしめたなら

山本小鉄子/崎谷はるひ

拗らせカプが年貢を納めて

ネタバレ
2025年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「あしたのきみはここにはいない」のスピンオフ作品。ミオの姉の同僚の健吾と2歳年上の幼馴染の秀利のお話。オープンゲイの秀利と健吾は互いに決定的な言葉を口にしていないだけで…誰よりも互いを必要としている関係で。男に殴られては健吾のもとに逃げ込む秀利と、揉めたと聞けば彼女を放りだしても駆けつける健吾。高校の卒業時に無意識で秀利を振ってしまってから健吾はそれをずっと後悔し続けていたのが、やっと健吾が一歩を踏み出すことで両想いに…。拗らせていた二人はここまでが本当に長かった。両想いになった二人はこれでもかとエチしまくって…念願かなって幸せになった秀利の幸せぶりが伝わってくるラブラブな2巻目でした。お幸せに、もう拗らせちゃダメだよ。
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