悪役令嬢に転生したはずが、主人公よりも溺愛されてるみたいです
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悪役令嬢に転生したはずが、主人公よりも溺愛されてるみたいです

菜々/九田こすも/茶乃ひなの

6巻でがっかり

ネタバレ
2025年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻までは面白かったです。尽く物語ストーリーを回避する為に奮闘しててそれが一件落着して、本題の結婚相手を決めるに辺り婚約中の王子との結婚回避の為の婚活が6巻。護衛のイクスの思いも王子が腹黒で権力で見合い相手を潰していることも、恋愛にも国事情や貴族や王族の権力についても、人の気持ちにおいても何もかも鈍すぎる!ヒロインが!ここは物語じゃなく異世界という実在する人と世界に自分自身は身を置いているということ。例え異世界でも人の気持ちに対して察することは同じで、その能力は本人の生き方や物事の本質を見る観察力や情緒。ここまで生きてくる間に育まれているはずが全部解らない鈍すぎる天然令嬢ってどゆこと?やっぱり物語のオタク目線で護衛騎士のイクスのことも王子のことも可愛いからこんなことするわけ無いだの、あまりにもアホ過ぎるし自分の気持ちにも恋愛にも鈍すぎてイライラします。ここまで要領よく動いて皆を味方につけてきたなら普通はもう少し他人の気持ちや行動原理に意識や学びや知恵がつくもの。あまりに鈍過ぎてきょとんとした表情もイラついたので☆5から☆1に転落です。完結してから購入することにします。内容が急に劣化したみたいに酷すぎる。無理やり付け足した展開なのか?浅い内容にがっかりです。
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