纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子
」のレビュー

纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子

八田野はるちか

甘い背徳感

ネタバレ
2025年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ はるちか先生の新作、待っていました!
大正浪漫的なお話に今後も期待大です。
先生の紡ぐふんわりと甘い絵柄と、ひと匙の甘美、背徳感を味わえるお話が好きでして、本作も1話目から存分に味わえます。
美しく楚々とした夜慧様(敢えて様呼びしたくなる風貌)、そんな見た目なのに官能的な小説をお描きになるのかしら・・?そりゃ15歳、ノックアウトされますよね(ニコニコ)
高槻くんも黒髪で、きゃんわいい!と思っていたらあれよあれよという間に美丈夫に…!
大人になるまで待たされ焦らされた高槻くんよ今後の活躍(意味深)も、実家で不遇な扱いを受けたこころがどう変化したか、も気になります。
ただ、1話の展開が早く、あ〜もう少しモダジレや高槻くんの苦悩を堪能したかった!という気持ちがあります。
続きが楽しみです。
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