このレビューはネタバレを含みます▼
出だしはトントン拍子で身代わり入内し、夜伽まで〜!と思ったけど、そこから2人の関係はあまり進展なく、河工事の話を中心に、またそれに関わる人たち中心に話が進みます。
基本的に王佳が人の気持ちを汲めなくて、相手に嫌な思いをさせてしまいがちなので、なかなか皇帝の想いは報われません。皇帝の過去話は切なくて悲しくて、早く一途な想いが届くといいな。
王佳も、治水のことしかほとんど頭にないけれど、少しずつ人と関わりあっていく中で心が動き出してるので、ここから皇帝への気持ちがどんな風に変化していくか楽しみです。続き早く読みたい!