「放蕩息子と恋の穴」番外編集【電子限定版】
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「放蕩息子と恋の穴」番外編集【電子限定版】

九號

ページ数学以上の内容と面白さに大満足

ネタバレ
2025年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「完結表記」は一応の目安という感じで捉えているので、普段からあまり気にしていませんが、本編は完結したと思っていたので、少しでもこの番外編集は嬉しいです。正味26ページ程ではありますが、適度にコマ数や文字数が詰まっているのでページ数以上に読み応えがありました。

学園祭のコンテストみたいなので、一位になる予想をしていた蒼佑が平然としている穣に「嫉妬してほしかった…」みたいな事を言う場面で、「毎日のように好きをぶつけられて〜」と思う穣に、恋愛的に強くなったなぁと感慨深かったです。そして、愛されてる自信のあるセリフに満ち足りた余裕を感じて、少し羨ましくもありました。

ストーリーに全然関係ない所で、コンテスト出場の先輩の名前「中田嶋翔」くんが、気になって仕方なく…ずっと「名字の上か下の一文字はどっちか要らないんじゃ…中田か田嶋でよくない?」と、どうでもいい所で立ち止まったりして面白かったです。
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