春と夏となっちゃんと秋と冬と僕
」のレビュー

春と夏となっちゃんと秋と冬と僕

佐岸 左岸

凄い作品に出会ってしまったなぁ

ネタバレ
2025年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ うあー、すごい、なんだこれ…。語彙力なくてこの作品の凄さを表現できないんですけど、凄く好き!と単純に一言では済ませられないなぁ。個人の意見としてBLというジャンルがそもそもファンタジー要素強いと思うんですけど、どこかの世界線にはこんなリアルがあるんじゃないか?いや、あるって信じたいんだなきっと。そんな幼馴染男子高校生のリアルが描かれているような気がして、ナツオとシマの恋愛にドキドキしたし、ファンタジーならこのまま2人は年老いてもずっと寄り添って生きてくんだろうハッピーエンドって思えるんだろうけど、あまりにもリアルで、何かがひとつかけちがえば簡単に崩れてしまうこともありえるんだと、自分のリアルに重ねてみたりしてハラハラしたし、2人の恋愛の奥深さを感じさせられた。今は可愛い恋心ですんでるんだけど高校卒業後の進路とか2人の関係がどうなっていくんだろうという一抹の危うさを潜ませていて、また作品中でもシマもナツオも心の底でその危うさを感じている描写もあって、うん、なんというか、こんなにその後の2人が幸せであれと願った作品もないかなっていうのが正直な読後の感想でした。直接的なエロの描写はないんですけど、2人はがっつり致してます!あれだな、見えないからこそエロいってやつだな!うん、しっくりきた、この作者さん、描かない描写が上手すぎるんだな!なんか、上手に隠してるんです!色んなことを!だからドキドキとか不安とか様々な妄想かきたてられるんだなー!それが好きかどうかは好みがわかれるところかもしれません。まーしかし、間違いなくシマとナツオは可愛かった。
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