このレビューはネタバレを含みます▼
よくある死に戻りの話。破滅を回避するため双子の弟になりかわって学園に通う(この時点で設定にかなり無理がある)が、自分や家族を罠にかけて処刑した皇太子とかかわらないつもりが、初日から絡まれて決闘まですることに。その後も絡まれ続けるが、皇太子もその取り巻きも上位貴族たちも嫌な奴ばっかり。皇太子に盛られた毒を主人公が代わりに飲み干して倒れたところで1巻は終わるが、続きを読みたいとは思えなかった。今後皇太子とくっつく流れなんだろうが、あんなクソな皇太子を愛せるはずがない。他の人の評価が高いのが理解できない。