あんたなんて嫌いだ─孤独な獣人Ωは傲慢王子αに執愛される─【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】
白/木村タケトキ
このレビューはネタバレを含みます▼
試し読み部分のあまりに酷い仕打ちをどうやって挽回するのかとワクワク期待して購入しましたが…
一言諭されただけで簡単に方針転換。軽過ぎる翻意に、えー…なんじゃそりゃ、読み手からしたら挽回ならず。どのツラ下げてです。
敵役より虎とハイエナに死ぬほど後悔して欲しかった。
現世で許されるのは諦めて250年後の来世に賭ける案件です。
ごめんで済むか!
本命以外に慰めを求めても全然OK!もっとイチャイチャを見せつけてやれって思ったの本作初めて なんなら兄と番って250年後の…以下同文(笑)
過剰防衛の自業自得攻め。ザマァ諸々中途半端でした。
さらにその後の唐突な後出し特殊能力設定。増える脇キャラ、存在感のないラスボス?子供まで…
あとがきに"全て詰め込み、後先考えず走り出した"と…確かに…
出版にあたって新人作家さんを導く責任はないんでしょうか
もったいない
☆低評価について…暴言と猿芝居の必要性、終盤の混迷具合もさることながら攻め受けはじめ登場人物の誰も好きになれなかった(嫌いじゃないけど)のが一番の要因
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