運命のオメガはミルクの香り
」のレビュー

運命のオメガはミルクの香り

高峰あいす/亀井高秀

いろいろ惜しいかな〜

ネタバレ
2025年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近になってオススメに上がってきたので手に取りました。獣人アルファがヒエラルキー上位の世界観で、オメガとの間にしか子をなせない。オメガにも血統があり、由緒正しいオメガの唯は、発情期がこない不完全なオメガながらも妹の身代わりに嫁ぐが…嫁ぎ先の狼獣人がかなりのクズで(笑)なんていうかなー、設定は面白くなる要素結構あるのに、攻め・受けそれぞれのキャラが微妙で。なにより攻めがクズで読んでてイライラしました(笑)攻めが社会的に地位ある立場でありながら、御伽話レベルの「運命の番」を追い求めるロマンチスト(…な割にはオメガを食い散らかしたクズ)というのが私の感覚的にダメでした。発展場?乱行クラブに抑制剤も持たせず(首輪はさせてたけど)オメガの唯を連れて行って、しかも1人にさせて、案の定フェロモン事故うなじ噛みとか。ありえないわー。まぁ最後は収まるとこにおさまりますが、そこに至る過程がね…ということで辛口評価になりました。(私の中では星3は辛口です…星1〜2はレビュー書く価値もないと思ってるから)
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