このレビューはネタバレを含みます▼
御門朔夜 アルファ×神園汐音 薬副作用型Ω
小夏先生、絵が美しすぎる。同時進行のお仕事が沢山おありだったとかで、それでもこのレベルはすごいなと思いました。
さてストーリーですが、優秀なαが通う特別な学校。
そこに君臨する頭脳明晰、容姿端麗ナンバーワンαの汐音が、実はΩでした、という。ごめんなさい、オメガバ好きなら読んだことがあるような既視感のあるお話でした。
だからこそなんですが、ページが足りなかったんだと思います。上下巻にして朔夜と汐音の幼少期を分かりやすくするとか、汐音と朔夜の現在の関係性とかを深掘りしても良かったのかな、と思いました。つまり、おかわりください!
あまりの絵の美しさに、朔夜がカッコよすぎて、あれよあれよと汐音が脱ぎだしていて、置いてけぼりをくらっています。
ふたりとも学校を辞めていたし。朔夜はCEOになっているから学歴捨てた?←気にしなくてもいいんだけど。
汐音は家族と絶縁?←あんな親こっちから縁きるだろうけども。
ちょっと今夜眠れなくなりそうな、勝手にストーリーを補っちゃいそうです。
もっと読みたかったです。